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つるやオープン 2010

ホストプレーヤーたちが発奮!!

つるや株式会社主催の今大会で、特に張り切っているのがこの2人だ。韓国出身のS・K・ホと横田真一。いずれも、同社とクラブ契約を結んで今年で2年目。今週は、ホストプロとしての活躍が期待される。

本人たちも、もちろんその気だ。
特に、SK(=写真上)は待望の第二子の誕生を翌週に控え、胸が躍る。

5月2日の予定日は医師から、おそらく若干早まるだろうと言われている。
ここ山の原は住まいのある兵庫県西宮市から車でも30分ほど。もし、今週生まれるようなことがあれば、駆け付けることも容易だが、仮にそうなってもホストプロとしての責任をまっとうする。

「仕事を投げるようなことは絶対にしません」。
もちろん愛妻にもその了承を得ており、今週はこのホスト大会に集中するつもりだ。

昨年は契約を変わったばかりで、クラブ調整に終われるうちに、1年が終わってしまった。

「でも今年は準備万端。そろそろ結果をと、思っています」と、2008年大会に続く2度目のタイトルに闘志を燃やす。

そして横田(=同下)はこのオフ、ランニング中に右ふくらはぎの肉離れを起こして体力面では少し、調整不足を懸念するが、スイング面はまずまず良好。
賞金ランク73位と“最下位”でのシード権死守に、最後まで気が休まらなかった昨シーズンを、「ギアを入れ忘れて空ぶかし」と自嘲の笑みで、97年以来となるツアー通算2勝目への意気込みは、自身も使用中の同社ブランドに引っかけ、「今年こそ、アクセル全開で行く」と、意気込んだ。

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