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とおとうみ浜松オープン 2011

小林正則は「楽しみも、緊張感も」

首位と3打差の2位タイグループにつけた4人はみな、ツアー初Vのチャンスがかかる。小林正則も、そのひとりだ。あいかわらず浜名湖からの強風が吹き荒れたこの日3日目はボギーなしの4バーディと、スコアをまとめて「まぐれです。ほんと上出来」と謙遜の笑みを浮かべつつ、「風があって難しかったけど、ティショットが良かったので比較的うまくラウンド出来た」と、納得の68をマークした。

プロ4年目の2001年に初シード入りを果たしたものの、2年でシード落ちを喫して今年はチャンレンジトーナメントの賞金ランク3位の資格で、再び表舞台に出てきた。

ツアーでは、2009年ブリヂストンオープン以来、2度目の最終日最終組。
「明日は楽しみというのもあるし、緊張感もある。なんとか最後まで、食らいついていきたい。最後まで1打1打に集中して悔いのないプレーがしたい」と話した。

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