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ダンロップフェニックストーナメント 2009
モリナリが4位に、カールソンは7位に浮上
そして、昨年の欧州ツアー賞金王のロベルト・カールソンが、7位タイと怖い存在に。
ヨーロッパでは“モリナリ兄弟”として名高い。
弟のフランチェスコはすでにレギュラーツアーで活躍するが、28歳の兄はようやく今季、二部組織のチャレンジツアーで賞金ランク1位に輝いて、まさにこれから羽ばたきを始めたばかりだ。
初参戦の日本ツアーで初優勝を飾り、ここからキャリアをスタートさせたいところだ。
そしてスウェーデン出身のカールソンもまた、初見参Vを目指す。
「ヨーロッパより、日本は空気が重くて思ったよりも距離が出ない」とは言いながら、初日の4番では291ヤードを記録するなど、196センチの長身から繰り出す豪快な飛距離も魅力だ。
「明日も出来るだけスコアを伸ばす」と力強く誓った40歳。
首位と3打差は、日本が誇る賞金王の片山晋呉とともに虎視眈々と頂点を目指す。
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