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片山晋呉が4位!!

米ジョージア州オーガスタで9日に開幕した今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメントで賞金王が、一度は単独首位に立つ絶好調ぶりだ。

15番のバーディで5アンダー。17番で、この日初ボギーにひとつ後退したが、最後にしっかり締めた。
この日、唯一フェアウェイを外した18番は、ティショットを左の林に打ち込みながら「スーパーショット」でチャンスにつけて、バーディフィニッシュ。6バーディ1ボギーの5アンダーは、オーガスタで自身初の60台をマークして、堂々の4位につけた。

「ティショットが曲がらなかったし、今までに行ったことがないようなところまで、飛んでいる」。
このオフ、谷将貴コーチと一心不乱に追い求めたスイングの課題は「より遠く、よりまっすぐに」。その成果を何より最高峰の舞台で示してみせた。

「このまま、ずっと上手くいくことはないだろうが、今日は良いプレーをさせてもらえた」と声を弾ませ、「明日も(コースと)仲良くやりたい。毎日、アンダーパーが出れば最高。自分を信じてやりたい」と話した。

そのほかの日本勢は石川遼が、やはり初出場の今田竜二と並んで1オーバーの51位タイ。
ジャパンゴルフツアーメンバーでタイ出身のプラヤド・マークセンは3アンダーの14位タイ。インド出身のジーブ・ミルカ・シンは1アンダーの28位タイにつけている。

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