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PRGR CUP FINAL 2007

5アンダー 2位タイ 小林正則

「パッティングが良かった」と、この日のラウンドを振り返る小林に他の選手達から次々に「ナイスプレー!」と声がかかる。
小林が心の師と仰ぐ水巻から声をかけられた小林は、「サイコー」と笑顔を見せたが、「あの人、俺とは一緒にまわりたくないんですよ」とニヤリ。これを受けて水巻は「あいつと同組になるのは嫌なんだよ。応援してやらないといけないから。だから日曜日まではお預けだ!」、かわいい後輩との勝負を楽しみにしている様子。

この日の小林は前半を2アンダーで折り返し、後半スタート直後の10番11番ホールで連続バーディ。他の選手が伸び悩む中、その後もひとつスコアを伸ばし、トータル5アンダー、2位タイで2日目を終えた。

「前半の5ホールはショットがバタバタした」と語った小林。
実は初日の競技終了後にショットを修正。グリップをウィークにしたりボディーターンを修正し、試してみたが、実践で試すまで身体に慣れているかには不安が残った。
「最初は少しずつ試しながら、でも6番のPar5で当たったので、その後は思いっきりやってみた」、とパッティングの好調に加え、ショットの修正が吉と出た一日となった。

明日に向け、ショットの安定性を気にしていた小林は「今から練習いきますよ」と余念がない様子。
この好調を維持し、明日も熱のこもったプレーを見せて欲しい。

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