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中日クラウンズ 2009

50回の記念大会に欧州の強豪、再び

2001年のチャンピオンが記念大会のタイトル獲りをめざして、再び和合に舞い戻る。北アイルランドの英雄ダレン・クラークが、中日クラウンズで8年ぶり3度目の出場を果たす。

2006年に、愛妻ヘザーさんを癌で亡くしたことで、一時低迷。しかし昨年は欧州ツアー2勝を挙げて見事に復活を果たし、日本ツアー初制覇を達成した思い出の地に帰ってきた。

「クラウンズは私の人生においても、特別なトーナメントです」というクラーク。
半世紀を迎えた伝統と格式の今大会で、2勝目をにらむ。

ダレン・クラーク
1968年8月14日生まれ、北アイルランド出身。2000年にWGCアクセンチュアマッチプレーであのウッズを倒して一躍、トップランカーに。2003年にはWGC−NECインビテーショナルを制覇。欧州ツアー10勝、日本ツアーは2001年の中日クラウンズと、2005年の三井住友VISA太平洋マスターズでは大会連覇を達成している。
2006年に愛妻を亡くし、一時低迷したが昨年欧州ツアー2勝で復活。本来の強さが戻ってきた。

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