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マイナビABCチャンピオンシップ 2009
池田勇太もHSBCチャンピオンズの出場権を獲得
賞金総額は約6億3500万円と、超ビッグマネーに加え予選落ちがない同大会には丸山大輔のほか、現在賞金ランク3位の片山晋呉と同2位の石川遼も参戦。
ここに同1位の池田も加わって、賞金王争いはますます熾烈に。
これには石川も大喜びで、「選ばれた選手の中に、日本人が4人もいるというのは客観的に見て凄いこと。ここで日本人選手が頑張れば、世界が日本ツアーに注目する。そういう意味でも気合いが入る」と、ますますやる気だ。
一方、池田は現在、痛めている右手首の大事を取って、今週のマイナビABCチャンピオンシップを欠場し、今週の27日(火)に精密検査を受けた。
骨には異常はなく、医師にはしばらく安静にして、時間をかけて治療していくしかないとの診断を受けたという。
1週間の休養を取って、今週日曜にも出発する予定という。
初のWGC出場に「光栄です。日本での好調さを世界の舞台に持ち込んでひと暴れしてきます」との談話を寄せた。
そして石川は、「今年の全英オープンでは池田さんとスタート時間が違ったので会えなかったが、海外でのプレーを見たら、また違った池田さんの凄さを見られるかも」と、若きライバルとの海外対決に胸を弾ませつつ、「高額賞金ですが、その分、レベルが高い。簡単に稼げる場所ではない。自分には厳しい試練になる」と話していた。