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日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ 2005

ディフェンディングチャンピオン、S・K・ホ宍戸ヒルズから、目指せ世界の舞台!

先週の全米女子オープン。同じ韓国のバーディ・キムが、最終ホールでバンカーからチップインバーディを奪って優勝した。
あいにく、そのシーンは見ていなかったが、ニュースを聞いて驚いた。と、同時に血が騒いだ。
SK自身も、7月の全英オープンと、8月の全米プロと、立て続けにメジャー戦が控えている。
「自分にも、やれるという気持ちが沸いてきた」。
闘志をかきたてられて、今週の宍戸ヒルズ入り。

今週は連覇がかかっている。
昨年にもまして深いラフ。2番のパー5は、今年、480ヤードの長いパー4に変更された。10番パー4のティグラウンドが後ろに下がり、距離が18ヤード伸びた。全体のパー設定が71から70になった。
昨年は、通算5アンダーでプレーオフにもつれこんだが、「今年は、アンダーパーが出たら優勝。もっと厳しい戦いになる」ことが予想されるが、「去年より、良いゴルフをして勝ちたい」。

優勝者には、世界ゴルフ選手権NECインビテーショナルの出場権が与えられる。大会初の2年連続優勝を達成してもういちど、その権利を手に入れたい。
「この厳しいコースで勝てれば、メジャーにも自信を持ってのぞめるから」。
ここ宍戸ヒルズから、世界を見据えている。

写真=ディフェンディングチャンピオンとして中継局NHKのインタビューを受けるSK「ファンのみなさんには、去年よりも良いゴルフをお見せしたいです。応援よろしくお願いいたします!」



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