記事
丸山大輔&平塚哲二 『池と風に気を付けて』(12月16日)
「今日はナイスプレーだったね。昨日よりも風が強めに吹いていたので、どのホールも気を抜くことができなかった。このコースは、まずは池に落とさないようにしないとスコアにならなくなっちゃうからね。」
今日はアイアンがキレていた。ハイライトは5番ホールのPar3。ピンの右60cmにピタリとつけて楽々バーディ。ところが6番ホールで、「イージーミスしちゃって」ダブルボギーを叩いた。
明日以降は、「池と風に気をつけて、きちんと要所要所を抑えてプレーしていくことですね。」
一方、平塚は出入りの激しいゴルフで、今日イーブン、2日間トータル1アンダー、23位タイで予選を通過した。
前半は、11番、13番とバーディで先行するものの、14番でダブルボギー、17番でトリプルボギーを叩くなどして3オーバーでターン。折り返して3番でボギーを叩くものの、5番、6番、8番、9番と立て続けにバーディを奪い返してみせた。
「もうねぇ、前半が終わった時点で帰りたい気持ちになったんだけど、何とか踏ん張れたね。今日は風がキツくて難しかった。」
明日からの2日間は、「もう気楽にいくことだけだね。今日くらいの風が吹くようだったら、特に池が絡むホールでは気を付けないとね。」
2人ともアジアンツアーの常連だけに、戦い方は十分わかっている。
あと2日間でどこまで伸ばせるか、注目したい。