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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2018

アマチュアへの教えが鍵に!? 沖野克文が4位タイ浮上

先週行われたツアートーナメントの『ISPSハンダマッチプレー選手権』で3回戦に進出していた沖野克文は対戦相手のチャン・キムが棄権となったため、戦わずして450万円を獲得した。その幸運を勢いに変えて、この日は6バーディ、ノーボギーの6アンダー64をマーク。通算7アンダーまでスコアを伸ばした。

 明日の最終日はどのようなプレーをしたいかとの問いに対して、いつもの悪い癖を警戒している様子。
「あんまりがっつこうとすると力んでしまうので。毎回毎回感じているんですけど、力むとダメになるパターンなんです。自分でも言い聞かせているんですが、ふわっとした気持ちでいつもと変わらない感じでやりたいですね」。

 沖野は試合が無い時は地元・広島でアマチュアへのレッスンを行なっている。それが結構な人気らしく、週末の土曜、日曜、月曜とびっちりレッスンで埋まっているとのこと。今週も月曜にレッスンをしてから車で移動して、現地入りしたのは火曜の深夜1時だったと言う。ただ、そのアマチュアへのレッスンが今週は役立つかもしれない。
「アマチュアの方にいつも力まないようにとレッスンをしているんですけど、ある意味自分に言い聞かせているような内容なんですよね。明日はそのレッスンを唱えながらやりたいと思います」。
 沖野の勝利をレッスンを受けているアマチュアゴルファーも待ち望んでいるはず。優勝を手土産に広島に凱旋したいところだ。

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