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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2012
今年も子供たちの健やかな成長を願って・・・
大会初日の20日・木曜日には、地元小学校のみなさんを招待してトッププレーヤーの熱戦とともに、トーナメントの舞台裏を見て歩く“社会見学会”を実施しました。
ホールアウト後にみんなの元に駆けつけてくれた今田竜二や横尾要の“講義”は、これから夢の実現を目指す子供たちには特に、身になることばかり。
また22日・土曜日の大会3日目には、兵庫県内のJGAとKGA登録のジュニア会員を対象とした、ジュニアレッスン会を開催。
講師役を買って出た市原弘大は、実は予選落ちを喫した悔しさを押し隠して3時間もみっちりと、ゴルフ上達の極意を伝授しました。
週末には大会のホームページで募集した親子ボランティアが、決勝ラウンドを盛り上げてくれました。
それにコース外では、ジュニアたちのこんな活躍も!!
地元の兵庫県立三木東高校のみなさんは、ギャラリープラザの自治体ブースで、販売実習。
授業科目に「経営起業家」のカリキュラムを組んで、起業家精神の育成やビジネス体験型の学習を進めているという同校では、地元三木市役所の協力を得ながら現在、オリジナル商品の開発中とか。
未来の起業家たちが、最終日のゴルフを見に来られた大勢のお客さんの前で、元気な声で地元名産をピーアール!
そして今年も、最終日の1番ティではいままさにスタートしていく選手たちと、手と手をつないでティーインググラウンドに入場する“キッズエスコート”で、思い出を作りました。
地元ジュニアに混じって今年も、昨年の大震災で被災して、大会の地元である兵庫県に避難している小学生の笑顔も・・・。
大会では、ほかにも震災の影響で、東日本から県内に転居された方々を、観戦に招待しました。
また入場料の一部を被災地で親を亡くした子供たちに役立てられる育英基金に寄付します。
「アジアパシフィック パナソニックオープン」はこれからも、次世代を担う子供たちの健やかな成長を見守っていくとともに、子供たちの夢と希望を育てます。