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小田孔明は59位タイ
米ツアーで初の決勝ラウンド進出に「昨年、予選落ちのリベンジは出来たが」と言って小田は肩を落とした。
「前半から疲れて、下半身が流れていた」と、体力不足によりショットに安定性を欠いて、最終日の失速に無念さをにじませた。
おのずと今年のオフの課題は定まった。「今から下半身の強化。トレーニングをしっかり積んで、開幕を迎えたい」。合宿を重ねて、4月に備える。「やるからにはもちろん、賞金王を目指さないと上にはいけない」。再三、お預けをくらってきたキングの座を見据えて、今年こそ悲願達成の年にする。
そのほか賞金王の裵相文(ベサンムン)も、この日は73と崩れて通算5アンダーの29位タイに終わった。