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<NEWS>張連偉に、マスターズから招待状!!
張連偉に、マスターズから招待状!!
その文書は17日(水)、フーティ・ジョンソン会長からの「Special Invitation」として、張の手に渡った。
2004年マスターズトーナメントからの招待状。中国人初のジャパンゴルフツアープレーヤー張連偉が、オーガスタへの初切符を手に入れたのだ。
2002年、ファイナルQTの資格で日本ツアーに本格参戦。同年、賞金ランク22位で初シード入りを果たした張は、翌年2003年の欧州ツアー『カルテックスマスターズ』で、世界ランカーのアーニー・エルスを18番ホールのバーディで下し、中国人として初の同ツアーチャンピオンに輝いた。
初優勝後も日本、欧州両ツアーをまたにかけて戦いを続け、未勝利ながら昨年の日本ツアーでは賞金ランク37位に入り、2年連続でシード権を獲得している。
今回の招待は、マスターズ委員会から、世界に通用する中国人プレーヤーとして大きな評価を受けたものとみられる。
母国での人気も絶大で、昨年、中国で行われたアジア・日本共同開催『ダイナスティカップ』では、サインを求めるファンにもみくちゃにされ、翌日からは張ひとりのために数十人の警備員がつくなど(=写真、黄色いシャツが張)会場中の話題をさらった。
招待状が届いた今週は、くしくも、欧州ツアー『カルテックスマスターズ』の開催週。世界に名を売るきっかけとなった思い出の大会で連覇を達成して、堂々と、マスターたちの聖地に乗り込みたいところだ。
※今年のマスターズトーナメント(4月8−11日)には張のほかに、丸山茂樹、伊沢利光の参戦がすでに決まっています。