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最終日に、欧州キャプテンのオラサバルが・・・

欧州とアジアの対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」は大会最終日(12月16日)に、シングルス戦の8マッチが行われる予定だったが、ヨーロッパ選抜チーム第1組目のプレーイングキャプテンを務めるホセ・マリア・オラサバルが、スタート直前に首痛のため欠場を申し出た。

シングルス戦で欠場が出た場合には、キャプテンズアグリーメント(両キャプテンによる合意書)により、欠場した選手の相手チームはあらかじめ指名した選手がプレーをしない規定になっている。
その指名選手リストは、シングル戦前日の組合せが発表された際に、両キャプテンから大会側に提出されていた。アジア選抜チームは、キラデク・アフィバーンラトが指名リストの1番目に記載があり、同選手はシングルス戦をプレーしないことになった。

このシングルス戦でプレーをしなくなったホセ・マリア・オラサバルとキラデク・アフィバーンラトの2選手には、これもキャプテンズアグリーメントにより両者ともシングルス戦を引き分けたとみなされ、両チームに0.5ポイントずつが与えられた。

当初、第1組目でホセ・マリア・オラサバルと対戦する予定だったアジア選抜チームのベ・サンムンは、キラデク・アフィバーンラトがプレーするはずだった第2組目に入り、ヨーロッパ選抜チームのニコラス・コルサールツと対戦することになった。



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