第11回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会を2ヶ月後にひかえ、宮城県内の小学校を対象とした、「目指せスナッグゴルフ全国大会!」第1回合同練習会を開催し、23人が参加して練習に励んだ。
宮城県では既に14校の小学校がスナッグゴルフを導入しており、合同練習会には昨年の全国大会に初出場した大崎市立鬼首小学校と、今年3月に横田真一プロが訪問した、亘理町立吉田小学校などが参加した。
グリーンピア岩沼の芝生広場で行われた練習会は、開会式から雲行きが怪しくなり、時折雨が降るコンディションだったが、後半には太陽が顔を出し、スペシャルゲストとして指導にあたって頂いた、池田さなえプロによるレクチャーもあり、上手に振れなかった子がスムーズにスイングできるようになったり、思うように飛ばすことのできない子も遠くまでボールを打てるようになるなど、目に見える上達があった。
合同練習会の前半は自由練習、後半は9ホールを実戦形式でプレーしてスコアを記録したが、大崎市立鬼首小学校5年の鎌田実里ちゃんが26ストローク10アンダーでラウンドし、参加したお友だちを驚かせた。実里ちやんの昨年の全国大会での成績が40ストロークだったことを考えると、練習を積み重ねての成果となったようだ。
今年の全国大会は、8月17日(土)に宮城県の仙台ヒルズゴルフ倶楽部で開催され、トッププロ6名で編成されるJGTOドリームチームも参して、子どもたちと同じクラブ、同じボール、同じ距離で戦うほか、開会式前にはエキジビションも行われ、トークショーを交えながらゴルフの醍醐味も披露される大イベントとなる計画。
尚、本年度の全国大会では、震災復興支援枠として、宮城県、岩手県、福島県の小学校は、予選免除で出場できる。
次回の第2回合同練習会は8月10日(土)にグリーンピア岩沼で開催される。