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三井住友VISA太平洋マスターズ 2013

「最後まで、食らいつくことが出来ました」と川村昌弘

一度は谷原に追いついた。前半の6番はこの日さっそく3つめのバーディで、谷原に並んだ。それだけに、「8番、9番のボギーで、勢いを止めてしまったのが残念」。

後半も、苦しむ谷原の隙を突くことが出来なかった。
15番は、バンカーから3㍍のパーセービングパットはしのいでも、次の16番では奥からアプローチで寄せた3㍍が決められない。17番では「バンカーの下が硬かったのでしょうがない」と連続ボギーで最終ホールへ。

2打差で迎えた18番は果敢に池越えの2オン狙いも池の淵のスレスレにボールが止まり、希望を残した。イーグル狙いの3打目は、カップを捉えることが出来なかったが「最終ホールで勝負が出来て良かった」と、せめてものバーディ締めは1打差まで詰め寄り「最後まで、食らいつくことが出来て良い経験になりました」と、敗れても変わらず淡々とした“マー君節”で話した。

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