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日本オープン覇者が人生最良の日(1月30日)

日本一のタイトルにも匹敵する大金星だ。小林正則が、30日の大安吉日に挙式披露宴を挙げた。37歳が人生のパートナーに選んだのは、12歳も下の若き花嫁。運命の出逢いは一昨年。小林が以前、ホームコースとしていた地元千葉県の房総カントリークラブのレストランで働いていたのが麻理子さんだった。

可憐な姿に一目惚れ。1年足らずの交際を経て、昨年の2月14日はバレンタインに一大決意のプロポーズ。7月には籍を入れ、新婚生活をスタートさせた。

さっそく内助の功を証明してみせたのは、昨年10月。日本オープンは悪天候の影響で、最終日が翌月曜日までもつれ込んだ波乱の展開を制して手にしたビッグタイトルは、挙式前の何よりの前祝いとなった。

東京ディズニーリゾートは目と鼻の先。千葉・浦安のヒルトン東京ベイで華やかに行われたこの日の式当日は、200人を超える出席者の中に尾崎直道や加瀬秀樹夫妻。また、小林が常日頃からお世話になっている所属メーカー「ミズノ」の役員の方々や、先輩“ホストプロ”の水巻善典や川岸良兼に手嶋多一。さらには東京学館浦安高や日大の先輩プロら、蒼々たる面々が祝辞を贈ったが、その中で誰もが口を揃えたのが「日本オープン覇者として、今後いっそうの飛躍を」。
本人も誓った、今後も日本タイトルに恥じない活躍を・・・。またそれは、誰より花嫁のためでもある。このハレの日に、その自覚がますます高まったのは言うまでもない。
そして最後は、互いの両親への花束贈呈に、あっけらかんと満面笑顔の花嫁とは対象的に、父の英麿(ひでまろ)さんと、母親のよし江さんを前に、感極まった新郎は大号泣・・・!!
昨年は、ご両親の前でもぎとった日本タイトルに続いて、何よりの親孝行にもなった。



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