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中日クラウンズ 2009

杉原輝雄が50回連続出場記録に意欲

自身52年目のレギュラーシーズンを迎えたつるやオープンのときより、顔色が数段よい。先週は風邪気味だった上に、腰痛も出ていた。それだけに「18ホール完走できるかどうか・・・」と、ドンらしくない弱音も吐いたが、先週末に治療に専念したおかげか、この日水曜日のプロアマ戦では、コースを疾走する元気な姿も・・・!!

特に今年の中日クラウンズには、並々ならぬ闘志をみせていた。
1960年の第1回大会から、今年記念の50回大会まで連続出場は、杉原ただ一人だけだ。
前人未踏の記録は、初日の1番ティでティショットを打った瞬間に達成される。

「とにかく最悪でも、1番は打たんとあかんと思ってる」。
それは、かねてより口にしている「こんな長きに渡り、トーナメントを開催してくださっているスポンサーへの恩返し」でもある。

「明日はティショットを打って、1番、2番でバーディが獲れれば」と意気込む。

また、同組には86年大会チャンピオンのデービッド・イシイと85年の海老原清治。
しのぎを削った昔の仲間とともに、ドンが記念大会に華を添える。

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