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つるやオープンゴルフトーナメント 2013
ホストプロが胸に期す、復活の春!
大事な記念大会を前にホストプロは少々、波乱続きだ。
横田真一。
今季の自身初戦はジャパンゴルフツアーアジアシリーズ第2戦「インドネシアPGA選手権」。残念ながら、予選落ちして帰国するなり腹を壊した。
現地の食事か。はたまた水にでもあたったか。
ジャカルタには、家族揃って行くつもりだった。
しかし直前に、妻の夕子さんのパスポートの紛失が分かって、再発行も間に合わなかった。
きゅうきょ、親子二人旅となった長男の知己くん。
息子が食あたりになってはと、ソフトドリンクを注文するときも、氷は必ず抜いてもらうように頼んだり、徹底して我が子を守りとおした父親だったのに、いざ日本に帰ったら、自分こそがひどい下痢に苦しむことになってしまった。
その翌週のチャレンジトーナメントの開幕戦「Novil Cup」は、開催地の地元徳島市内の病院に駆け込んだ。
応急処置も、1週間は症状が止まらずに、ひどい目にあった。
そして、先週はいざ「東建ホームメイトカップ」。ジャパンゴルフツアーの開幕戦では「ヤケドをしました・・・」。
それも、なぜか右の脇腹。
「カイロをお腹に直に貼ってしまって」。
というのも「肝臓は、暖めると良い。新陳代謝が上がって、免疫力も上がる」と、ちまたの噂を聞けば、好奇心旺盛な40歳は、試してみないではいられなかったからだ。
まあ、それは良いとしても、カイロを直に貼るって・・・。あまりにも不注意だったとは思うが早々から腹痛に、ヤケドに2013年の“開幕戦”は、どれもさんざん。
そろそろ、この連鎖も今週のジャパンゴルフツアー第2戦で断ち切りたい。
つるやと用具契約を結んで早5年目の春。ご恩返しは、ここ山の原で結果を残すしかない。
2010年に、キヤノンオープンで13年ぶりの復活優勝を挙げた際の複数年シードも昨年で切れてしまって、ファイナルQTランク22位からの復活をにらむ今年。
ぜひ、恩人の前で感動の復活劇を披露したいところだ。