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全英オープンアジア予選で2人の日本勢が喜びの声
さらに2位タイには、ジャパンゴルフツアーのメンバーで、中国出身の呉阿順(ゴアジュン)が、台湾出身のアマチュア、パン・チェン・チュンと並んで出場権を獲得。
そして、権利の与えられる最後の1席は4位タイに4人が並んでプレーオフへ。
日本の川村昌弘とタイ出身のジャズ・ジェーンワタナノンドとアメリカのデービッド・リプスキーとの熾烈な争いを制したのは、ベテランの塚田好宣。最初のホールで若き川村が脱落したものの、ゲームはもつれにもつれてとうとう4ホール目に、ただひとりパーを拾った塚田に軍配が上がった。
昨年は43歳にして、開幕戦の東建ホームメイトカップで感動のツアー初優勝を飾った際にも塚田が繰り返していたことは「海外メジャーに挑戦したい」。
特に2004年と2008年の、2度とも予選落ちを喫していた全英オープンへの思い入れは強く、悲願のリンクスコースで「今年こそ4日間をプレーする」と今から意気込む。