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パナソニックが大阪府茨木市の教育機関に同社製品を寄贈(12日)

ゴルフ界の“マー君”こと川村昌弘がデビュー2年目にして感動のツアー初優勝を飾った「アジアパシフィック パナソニックオープン」では、大会主催のパナソニック株式会社がこのほど、大会の入場料収入の一部で、今年の開催コースの茨木カンツリー倶楽部の地元茨木市のすべての公立小・中学校と幼稚園、保育園にパナソニック製品を寄贈したと発表された。

2008年からアジア太平洋ゴルフ連盟と、公益財団法人日本ゴルフ協会との共催で誕生した同トーナメントは優勝者にアジアと日本の両ツアーのシード権を与えるなど、アジア太平洋地域のゴルフ振興と発展にも大きく貢献してこられた。

地元の社会貢献活動にも広く力を入れており、期間中には地元ジュニアを観戦に招いて校外学習会やレッスン会、また最終日には選手と子どもたちが手をつないで入場するエスコートキッズなど、さまざまなイベントで地元ジュニアとの絆を深めてこられた。

今回もその一環として、同社製品を教育活動の場で活用してもらおうと32校の公立小学校と、14校の中学校にブルーレイディスクレコーダー「BZT760」を各1台ずつ、また12の公立幼稚園と10の保育園にデジタルカメラ「XS3」各5台ずつの寄贈を決めて、12月12日にその贈呈式が行われた。

寄贈式には大会のジュニアレッスンにも参加した市立郡山小6年の原田淳生くんと、市立山手台小2年の岩崎衣津未さん、市立山手台小4年の岩崎亮汰くん(=前列左から)らが参加。パナソニック株式会社の竹安聡・役員からいただいた製品を手に、本当に嬉しそうだった。
(※写真は後列左から、茨木カンツリー倶楽部の山﨑弘康・支配人と茨木市の八木章治・教育長、茨木市の木本保平・市長と、竹安役員)。

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