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全米プロゴルフ選手権最終日

出場の日本勢3人がみな、決勝ラウンドに進出した今年の全米プロゴルフ選手権。ウィスコンシン州のウィスリングストレイツで行われた今季メジャー最終戦は、第2ラウンドで、メジャーでは25人目(27回目)の最少ストロークタイ記録となる63を記録した岩田寛は、通算7アンダーの21位タイで大会を終えた。

第1ラウンドは77。実に14ストローク差の大波賞で決勝ラウンドに進むと、週末は我慢のゴルフ。最終ラウンドは71の1アンダーにとどまって、「チャンスにはつけられても、今日はパットが入らなかった。スコアが伸ばせなくていまいち。楽しくなかった」。
第2ラウンドの大記録にも、クールに対応していた岩田が“初出場”のメジャーで課題に挙げたのは「安定感。毎日調子が良いとは限らないので、底辺の底上げをしていきたい」。

松山英樹は最終ラウンドもスコアを伸ばせず、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「74」は通算3アンダーの37位タイに終わって「勝つためにはまだまだ、レベルの差がある」。
小田孔明は通算6オーバーの72位タイだった。

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