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2003年全英オープン日本予選、対象試合は残り2試合

5月の日本プロから始まった全英オープン出場権を争う『全英オープン日本予選』は、残すところ来週の『マンダムルシードよみうりオープン』と『全英への道〜ミズノオープン』の2試合となった。
現在の同予選ランキング1位を走るのは片山晋呉だが、片山は、昨年の賞金ランク上位3人の資格ですでに同オープンの出場権を持っているため対象から省かれ、実質のトップ5はトッド・ハミルトン(2位)、友利勝良(3位)、S・K・ホ(4位)、宮瀬博文(5位)、スティーブン・コンラン(6位)の順となっている。さらにその下には僅差で渡辺司(7位)、高山忠洋(8位)、宮里優作(9位、写真)・・・と続く。9位の宮里は、先週のJCBクラシック仙台で2位賞金1000万円を獲得。一気に、出場圏内にランクインしてきた。残りの同予選対象2試合にも出場予定で、「全英オープンは目標のひとつだった。ぜひ狙っていきたい」。昨年、最終戦のミズノオープンで“最上位者”の資格を得てメジャー初挑戦を果たした兄・聖志に続きたい。
※全英オープン日本予選は、5月の日本プロから6月のミズノオープンまでの計6試合の獲得賞金で競われ、同予選ランク上位4人と最終戦のミズノオープンの最上位者に今年の会場『ロイヤルセントジョージーズ』への切符が与えられる。

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