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もしや!! 戦わずして、女子の連覇は決まったようなもの・・・・・・?!

「Hitachi 3Tours Championship(日立3ツアーズ選手権)」は、いよいよ開催を翌13日日曜日に控えて、まるで、女子のLPGAの連覇が決まってしまったような雲行きだ。

前日12日土曜日のこの日は、各ツアーを代表して、シニアのPGAは室田淳と、我らが男子のJGTOは片岡大育が、意気込みを語ったのは良かったが、2人とも明日は、午後から第2ステージで対戦することが決まった、LPGAのイ・ボミさんに、もはや骨抜き状態だ。

室田は還暦ゴルファー。「娘みたいなもの。可愛いなあ。世のおじさんは、可愛いから力が入らない」と、別の意味で早々に白旗を挙げると「LPGAに勝って欲しい」と戦わずして、女子に勝利を献上せんばかりの勢いだ。

技のシニアと可憐な女子と、パワーの男子の対抗戦は、今年千葉県のグリッサンドゴルフクラブで男子は1番から9番ホールの3571ヤードと、シニアは3425ヤードに対して、女子は3134ヤードの9ホールを午前と午後のダブルス戦による、計18ホールの獲得ポイントで競われるが、「俺たちのは後ろ過ぎないか?」と、各ツアーそれぞれ距離を変えてセッティングされたティーインググラウンドのハンディにも、口をとがらせたのは室田だ。
「俺たちは、女子と同じでいいんだよ。平石(武則)なんて、女子より飛ばないと言っている」。今年、初の代表入りを果たしたチームメイトを引き合いに、なんだかさっそく弱気な発言・・・・・・。

そして、第2ステージでは池田とともに、ボミさんと相まみえることになった片岡は、開幕前から終始モジモジ。この日、非公開で行われたプロアマ戦で、ボミ選手と「初めて会った」と言い、「今日は前の組で回られてたんですけど、あの滑らかで、華麗なスイングにはうっとりしました」と、目はハート。

さらに、前日11日金曜日の前夜際では、この日と同じ室田と片岡と、ボミさんとの顔ぶれでトークショーを披露することになったそうだが「緊張しぱなしで、僕はまったく喋ることが出来なかった」とは、なんともまあ、ウブなこと・・・・・・。

この日は、3人での記念撮影会でも、“ボミちゃん”の笑顔はまぶしすぎ。さすがの“スマイリーダイスケ”も、あっという間に降参だった。

そんなこんなでデレデレのシニアも、メロメロの男子もお構いなしに、国内史上最高の“2億円”女王は、堂々たるものだった。百戦錬磨(?!)のベテラン、大山志保さんとのコンビで翌日の対戦に挑むことになったボミさんは「女子は凄く強いチーム。連覇がかかっているので私も貢献できるように頑張ります!」。まだ開幕前から悩殺スマイルで、トドメを刺したボミさんだ。

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