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ダンロップフェニックストーナメント 2008

富田雅哉がボギーなしの69で3位に浮上

最終18番で絶好のチャンスを外した。左から1.5メートルのバーディパットは「芝目なのか、傾斜なのかプレッシャーなのか。とにかく入れきれなくて、かなり悔しい!」。

しかしそれまでのゴルフを振り返れば「最後も帳消しになるほど嬉しい!」。
各ホールが松林でセパレートされた難コースでこの日ボギーなしのラウンドは、他に丸山茂樹と合わせても2人だけだ。

「10番で、3メートルの下りのスライスラインが奇跡的入ったり、ピンチもしのげた」。
通算4アンダーの3位タイに「上出来ですね」と胸を張る。

先週あたりから上り調子だ。
三井住友VISA太平洋マスターズもやはり3日目を終えて3位につけた。
しかし自身3度目の最終日最終組は、74と崩れて16位まで落ちた。

師匠の田中秀道には「恥ずかしくて電話も出来なかった」。
2週連続の最終日最終組に心に誓った。
「今週こそ良い報告がしたい」。
最後まで粘って、逆転のツアー初優勝を狙っていく。



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