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アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ 2014

S・K・ホは17番のボギーで万事休す

難コースで繰り広げられた大混戦は、次々に上位選手が脱落していく中で、最後まで藤田に食らいついていたのがホだった。14番のバーディで、一度は藤田に並び、「17番はパー、18番をバーディならプレーオフには参加出来る」との計算もその17番でティショットを右のラフに打ち込んで、計算が狂ってしまった。

「そこからでも頑張れば、グリーンの手前近くまでは持っていける」と打った2打目は、これまた計算外のフライヤーをして「あそこまで、飛ぶとは思っていなかった」。
今度は奥のラフから寄せきれずにボギーを打って、通算4アンダーは藤田と2打差で迎えた18番もパーに終わった。

「でも今回はよくやったと思っている」とホ。
今季序盤はゴルフに集中できない環境にあったといい、「それも先週で片付いた」と、やっと迎えた本格シーズンに早速、今季自己ベストの2位タイを記録して「これで後半戦は楽な気持ちで戦える」と、ここから弾みをつける。

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