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長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2011
今週のトーナメント<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント>
2年連続で大会を制した選手に贈られる。“連覇ボーナス”はなんと2000万円。優勝賞金と合わせると、4600万円にもなる。まさに夏のボーナスを獲得出来るチャンスがあるのは今年もただ一人。
小山内護が大会初の快挙を狙う。
出場権すら持たなかった昨年大会は、マンデートーナメントから勝ち上がって掴んだ、まさに「今季初戦」でいきなりのV争い。
当時20歳の薗田峻輔と、21歳は韓国の趙珉珪 (チョミンギュ)の若手2人を向こうにしての激闘は、プレーオフ4ホール目に40歳のベテランが粘り腰。
左肘の故障がたたって98年から初のシード落ちを喫したのが一昨年。実に4年ぶりとなるツアー通算4勝目をあげた感動の復活劇。
アゴにはワイルドな無精ヒゲ。試合に出られない間も欠かさなかったトレーニングに、鍛え上げられた屈強な肉体をふるわせて男泣きした優勝スピーチは、不振にあえぐ同世代の選手たちにも大いに希望を与えたものだ。
あれから1年。連覇がかかる今年も、アラフォーの意地を見せたいところだ。
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