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Indonesia PGA Championship 2013

武藤と並んで2位タイの藤本佳則は「良い大会にしたい」

この日2日目は上がり3ホールだけで、圧巻の4アンダー。7番は536ヤードのパー5で、ピンまで残り245ヤードのセミラフからクリークで、2メートルに乗せた。登りのフックラインは逃さなかった。
前の6番は、左バンカーからボギーもこのイーグルで、息を吹き返した。

この日、最後の力を振り絞った。
8番パー3は、6番アイアンで「1メートルちょい」。
最後の9番も、149ヤードの2打目を9アイアンで「OKバーディ」だ。

さすがの23歳もラウンド中は、前半を折り返したあたりで、ついこぼした。
「暑い・・・」。
この日は早朝6時50分からのスタートで、最初の数ホールこそしのぎやすい天気も、時間を追うごとにやっぱり暑さはこたえる。
「頑張って、耐えてきた。最後はそのご褒美ですね」と、残り3ホールでリーダーボードに割り込んだ。

首位とは1打差の2位タイ浮上。
「ジャパンゴルフツアーアジアシリーズ」は第1戦の「タイランドオープン」ほどではないとはいえ、やっぱりハイスコアの戦いに、今週も息つく間もない。
「大変っすよ」と、苦笑しつつも「その中で、どうにかトップに喰らいつくという、そういう気持ちでやっていきたい。日本の開幕までに、良いきっかけを持ち帰りたい。良い大会にしたい」。
4月の東建ホームメイトカップにむけて、本人にとっても大事な週末となる。


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