記事
アールズエバーラスティングKBCオーガスタ 2014
19歳! 稲森佑貴(いなもりゆうき)は「耐えた」
2度目の中断は、2番で2メートルのパーパットを残して、「それが分かれ目になると思って、プレーが止まっている間はずっとその距離ばかりを練習していた」といい、思い通りのパーセーブに「出来ることは、何でもやっていたほうがいい」とまたひとつ、教訓を学んだ。
今大会は初日に単独首位につけた昨年大会が1日、中止となったし、やはりここで行われているチャレンジトーナメント「LANDIC ゴルフトーナメント2014 アソシアマンションメモリアル」でも悪天候に見舞われたり、ここ芥屋では鍛えられている。
「今日は途中、気持ちが一部揺らぎそうになったこともあったけど、また明日も1日、自分のゴルフを貫いて回りきる、という気持ちを保ちながらやる」。
前の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で自己ベストの2位につけて「直近5位」の資格で手にした今大会の出場権。せっかく得たチャンスは最大限に生かしたい。