この日、19日水曜日の公開練習ラウンドで、米ツアーからいったん戻ったばかりの岩田寛と、こちらはアジアンツアー帰りの川村昌弘とともに、袖ヶ浦を見て回った松村。
この日は、後ろの組で別々に回っていた師匠も今年はちょっぴり元気がない。「谷口さんも、今年は僕どころではないですから」と、苦笑いで、黙々と秘めた目標に向かって奮闘中の昨年覇者だ。
「今年は自分でも、思うところがある」と具体的な名言はあえて避けて、シーズンインしたが、なかなか結果に恵まれずに、そろそろフラストレーションもたまってきた。
「優勝がすべての薬。勝ちたい、それが今のすべての気持ち」と、かなりの気合いで、連覇に挑む。