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岩田がリベンジ!? 今週、米ノーザン・トラスト・オープン

(リビエラCC広報提供)
2週連続で、日本勢が賑わせた米ツアーは今週18日木曜日から、「ノーザン・トラスト・オープン」だ。先週の「ペブルビーチ・ナショナル・プロアマ」で4位に入り、米初Vこそ逃したが、翌週の出場権を手にした岩田寛もやってきた。

一見、いつものテンションと変わらないが16日火曜日には、会場のカリフォルニア州パシフィックパリセーズにある名門「リビエラカントリークラブ」で初ラウンドを済ませれば、目下ショットの不振も相まって警戒心は増すばかり。

世界的に著名なジョージ・トーマス氏設計のトーナメントコースは「極めて稀」(大会事務局)といわれる左右のダブルフェアウェイを採用。その狭間には深いクロスバンカーと、深いラフが待ち受けており、捕まれば即ペナルティというセッティングに「自分は曲がるからどこに行っても・・・」と今週も、かたときも気の抜けない一週間となりそうだ。

2週前に米ツアー2勝目をあげた後輩の松山英樹には、前日15日の月曜日に顔を合わせて、あの快挙から、1週間たって初めて祝福の気持ちを伝えることが出来た。
「自分は優勝争いしたといっても最後に崩れたから、そういう(先週、V争いをしたという)気持ちはない。うまく切り替えられないといけない」。
思い新たに臨む。

  • ロスオープンの名称で1929年より始まった伝統の今大会はマスターズよりも古い歴史を持つ。歴代覇者もビッグネーム揃いだ(リビエラCC広報提供)

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