記事

トップ杯東海クラシック 2016

実は名古屋にルーツがあった! 岩田寛がぶっつけ本番

27日火曜日に、帰国したばかりだ。米ツアーの入れ替え戦3試合に臨んだが、来季の出場権利がある上位25位には、潜り込めないままいったん戻った。

練習ラウンドが回れないまま、今年はぶっつけ本番で臨む三好。
次週はまたアメリカに戻って、いよいよ4戦目の“最終戦”に挑む。
「連戦と移動と。自分では疲れていないつもりでも、試合が始まると集中力もないし、元気もない」。
過密スケジュールに、今の自分を見直す余裕もなく、「一夜漬けのようにやると訳が分からなくなってしまう」。不振の原因が、そこにあったことに近頃、ようやく気がついた。

せっかく戻った名古屋には、ゆかりがある。仙台の選手という印象が強いが、実はご両親の出身地なのだそうだ。
「応援してくれる人が、いつもよりちょっと多いし、元気な姿を見せたいと思うけど、なかなかついてこない」と、歯がゆい。

「元気があれば、切り替えも出来る。ミスが出ても、次で取り返せばいいとなるが今はそれが一切ないので、厳しい・・・」。
前向きになれないヒロシ。
「小さいときは、名古屋弁が怖かったけど今は怖くない」。
ゆかりの地で、復調のきっかけがつかめればいい。

関連記事