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日本プロゴルフ選手権大会 2003

『2位は自分の技術の甘さ』やはりこの選手も昨年のリベンジだったが・・・韓国のS・K・ホは2位

「今日は優勝ということよりも、とにかく自分のプレーに徹することを心がけました。全体的にはまずまずの内容だったと思いますが、アウトでつまらないミスをしたのがすごく悔やまれます。
簡単な6番でバーディが取れず、7番ではアプローチを失敗してボギーを叩いてしまいました。追いかける立場なのに、先にくだらないミスをしてしまうというのは、自分の技術の甘さだと思います。今日はずっと晋呉さんが上にいて、自分は一度もトップに立てなかったので、プレッシャーはありませんでした。

自分がトップにたっていれば、もっとプレッシャーを感じながらのプレーとなったはずなのに、そう考えると余計に悔しい気持ちです。
最終18番は、攻めにいきました。その結果、ティショットをラフに入れてしまったのは、しょうがない。それゆえの1打差なのですが・・・やっぱり、2位には満足できませんね。今日のことを教訓に、もっと強くなれるようガンバリマス」
写真=最終18番パー5のチャンスホールは「攻めた結果」ティショットをラフに打ち込んだ。第3打も、グリーンをオーバーして奥のラフ。そのアプローチも寄せきれなかったが、長いパーパットを決めて思わず安堵のため息をついたホ。

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