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日本プロゴルフ選手権大会 2018

藤本佳則は50歳に脱帽

大混戦を抜け出して、一時は2打差で躍り出たが、最終ホールで50歳に捕まった。
17番のパーパットや追いつかれた本戦の18番、そしてプレーオフ2ホール目の谷口の執念のパッティング。

「本当に強い選手はああいうところで決めると思う、見習わないといけません」。

28歳は、本戦の15、16番でボギーを打つなど、終盤に隙を見せた。
プレーオフ1ホール目は、第1打が左斜面のラフ。2ホール目は右のラフに入れるなど、50歳を相手に苦戦した。
「このセッティングで、本調子ではない中、このスコアで回れているというのはひとつ今後に向けてつながると思う」と気丈に言ったが、飛距離とパワーでは圧倒していたはずの谷口を前に、5年ぶりの通算3勝目をみすみす逃して「もう少し簡単に勝てるゴルフをすることが、今後の課題」。
反省も口にした。

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