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コカ・コーラ東海クラシック 2008
横田真一はマルちゃん効果で
2日間、首位を守る深堀同様、3週前に米ツアーから緊急帰国してからというもの、連夜のように夕食を共にする「丸山先輩」からは「元気をもらっている」と、横田はいう。
昨晩は、名古屋市内の鰻専門店で名物のひつまぶしに舌鼓を打ったがメニューは何でも構わない。
とにかく、丸山がそこにいること。
それだけで「自然とモチベーションが上がってくる。元気だったころの自分を思い出す」という。
その効果はこの日、特にグリーン上で出た。
2番で8メートルを決めるなど、ボギーなしの68は最終9番で残り140ヤードから、8番アイアンで30センチにつけるスーパーショットで締めた。
普段は、1〜2度のパターのロフトを今週から2.5度ほど寝かせたことで、「球足がスムーズに転がるようになった」という。
昨年のチャレンジトーナメントの賞金ランク4位の資格で、ツアーの出場権を取り戻した今季。
あと300万円ほど稼げば2年ぶりのシード復活に手が届く。
「あとは、予選さえ通ればというくらい気楽な気持ちでやる」とのほほんと言ってから、苦笑いで付け足した。
「・・・そんなこと言ってて、そのうちまた脂汗出してんだろうけどね」。
そうならないためにも、ここ三好できっちり決めたい。