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グッジョブチャレンジ supported by 丸山茂樹ジュニアファンデーション 2015
「グッジョブチャレンジ supported by 丸山茂樹ジュニアファンデーション」の見どころは?
明日からの開幕を前に、主催の株式会社グッジョブ、米倉和良代表取締役にお話を伺った。
「グッジョブというシャフト販売の会社を今年立ち上げ、明日28日にシャフトが発売になります。チャレンジトーナメントを行うことで会社のイメージを上げていくということもありますが、僕自身プロゴルファーだったこともありますし、プロの方に戦う場を提供したい、貢献出来る事はないかとシャフトのアドバイザリーでもある丸山茂樹プロと二人で考え、大会を開催することになりました。
丸山プロからは、それと共に16年間自身の時間を費やして来ている丸山茂樹ジュニアファンデーションのサポートも頂きました。大会前日ではありますが、開催に至ることが出来て良かったなと思います。チャレンジトーナメントは下部ツアーと言われることはありますけど、選手には自分の技術を十分発揮できるコースでやらせてあげたいと考えています。このイーグルポイントゴルフクラブで開催することが出来ることは選手にとっても幸せな事でしょうし、グッジョブとしてもこういうチャレンジトーナメントが出来て良かったと思います。」
米倉代表取締役は、かつて世界ジュニアや日本ジュニア、日本アマを制したトップゴルファーだ。
「グリーンのコンパクションを硬くしすぎると不公平さが出ると思うので、いいショットがバーディチャンスについて、スコアに結びつくような形にしたいと考えています。グリーンのスピードは出していかないとスリル感はないので、コースコンディションについては、1ヶ月前くらいから準備しています。選手達が練習してきた技術は、いろんな場面で必要になってくると思いますし自分の実力を信じてやってほしいと思います。チャレンジトーナメントに出場している選手達は来年のレギュラーツアーに出場することが目標でしょうから、今回のチャンスをものにして欲しいですし、残りの試合で活かしてもらって来年のレギュラーツアー、そこから先のUSPGAツアーに出られるような選手もこの中から出てもらいたいなと思います。丸山茂樹ジュニアファンデーションからも3人推薦で出場してもらうんですけど、彼らにもプロのフィールドに出る事は勉強になると思うので、学んでもらってさらに頑張ってもらいたいという気持ちはあります。」
トップゴルファーならではの大会づくりに注目です。
「グッジョブチャレンジ supported by 丸山茂樹ジュニアファンデーション」で優勝すると翌週開催の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」の出場権が与えられる。
チャンスをつかむのは誰か注目だ。