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<第132回全英オープン>初の最終組を経験したS・K・ホ、首位に3打差の8位タイと大健闘

3日目のロイヤル・セント・ジョージズは真夏日となり午後3時には気温が26℃まで上昇。風と熱風でグリーンのスピードは増し、全英タイトルに挑む世界のトッププレーヤー達を苦しめる。首位が目まぐるしく変わり、3日目を終了してアンダーパーはトーマス・ビヨンただ一人。いよいよ明日最終日をむかえる。

初メジャー参戦で、初の最終組を経験したS・K・ホ選手はスコアを1つ落とすが、首位に3打差の8位タイと大健闘。

<ラウンドの後のS・K・ホ選手のインタビューから>

初めてのメジャーの最終組どうでしたか?1番のティショットの時は?不思議にそんなに緊張はしませんでした。日本のツアーで手島さんと宮瀬さんとまわったマンシングウェアの方が緊張しました。1番のティショットは、もう3日間左に引っ掛けて曲げているんですよ。明日ぐらいフェアウェイに打ちたいですね。

いっしょにラウンドするデービスはどんな感じでしたか?朝練習場で彼の方から言葉をかけてきてくれたんです。ラウンド中はあまり話しはしませんでしたが、一度僕が良いティショットを打った時、デービスさんがティを拾ってくれて、それがタコティなんですよ。不思議だったでしょうね。

明日の最終日は?

今回不思議なくらいリラックスしてます。今週ヨーロッパツアー専属のキャディさんが言うとおりにやっていて、良いスコアが出ているので、彼の言うとおり5アンダーを目指してプレーして、アンダーパーでのフィニッシュです。地元韓国に良い知らせを伝えたいです。それからひょっとして良いポジションなら日本の賞金王も可能性ありますかね。

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