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今年の第11回大会は、スーパープレー続出チップインイーグルに、大会最多アンダーも!

18番でチップインイーグルを奪った柴田さん(右)も、ペアの宮瀬(左)がスーパープレーをサポートしきれず・・・
どよめきとともに、ボールはカップに沈んだ。
最終18番ホールで俳優の柴田恭兵さんが、チップインイーグル!
約120ヤードの第2打を直接、放りこんだ。
「僕は花粉症がひどくて。今日も、集中できない状況だったのですが、なんとか最後まで諦めないでやろうと思っていた。それがやっと、最終ホールで報われました」と、クールに語った柴田さん。
しかしこの快挙もむなしく、柴田さん&宮瀬博文ペアの東軍チームは、永井秀樹さん&近藤智弘の西軍ペアに6打差つけられて敗退。
これには、宮瀬が平謝りだ。
「とにかく、僕の責任です! ごめんなさい〜!」。
東軍キャプテンの中嶋常幸にも、「宮瀬が、恭兵さんの足を引っ張った」と、チクリと言われて、すっかりしょげかえっていた。

大会最多アンダーの10アンダー、62ストロークをマークしたのは西軍の森末慎二さん&川岸良兼ペアだ。
「何か特別、うまかったわけじゃないんだけれど…」と本人たちも首をかしげつつ、森末さんがショットを寄せれば、川岸が入れる。とにかく、2人の息がぴったりと合ったこの日のプレーだった。
ボギーなしの9アンダーで迎えた最終18番は、森末さんが第2打をピン左5メートルにピタリ。

この微妙な距離を川岸がしっかりと沈めて、金字塔が打ち立てられた。

これには、対する東軍のアマチュアキャプテン・堺正章さんもあ然呆然。
「確かに、今日の西軍はみんな気合が入っていたけれど。森末さんチームは、何もそこまでやらなくてもって感じ!!」と、悔し紛れに“猛抗議”していた。



  • 「僕、いま腕を痛めているんです。それで、余分な力が入らなかったのがかえってよかったのかも!?」(森末さん=左)

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