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【5R】タイガー効果!?で木下稜介が単独首位をキープ!
4日目を終えた段階で、2位に4打差の18アンダーをたたき出しているだけに、周りからそんな風に思われるのも仕方ないが、そんなプレッシャーをはねのけ、木下稜介はこの日も順調にスコアを伸ばした。
「17番のボギーだけですね。それ以外はほぼ完璧でした」と、1番から連続バーディ発進。前半は全ホールでパーオンし、きっちりとパーセーブを重ねると、後半は3バーディ。16番では6メートル近くの長いパットをねじ込み、トータル5バーディ、1ボギーの68。トータル22アンダーとして、単独トップをキープした。
夜の過ごし方は、もっぱらユーチューブ鑑賞。昨日は先週の『ヒーローワールドチャレンジ』で復帰したタイガー・ウッズのプレーを見ていたようで、「いいドローボールを打っていたし、イメージができました」と、憧れの存在であるタイガーのスイングも参考になった。
2位の狩俣とは1打差に詰め寄られたが、「今回202人が出場していて、みんな緊張していると思うんですけど、僕は結構楽しんでやれていますよ」と、タイガーばりの強心臓で、最終日を逃げ切って見せる。