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ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦〜決勝) 2018
いよいよ3回戦・・・・・・!!
1回戦は藤田寛之、2回戦はY・E・ヤンと日韓のベテラン強豪をバタバタと倒して今週にこぎつけた。特にヤンとの戦いは「韓国でもレジェンド的な存在」。尊敬する大先輩を5&3で打ち破って3回戦に挑む喜びと感慨はひとしおだ。
韓国で生まれ、12歳で渡米。名門スタンフォード大では在学中に“OB”でもあるタイガー・ウッズの自宅に招かれ、食卓を囲んだ思い出は、今も忘れられない。
一緒にコースを回る機会もあり、初対面時はあまりの緊張にウッズの前で大ダフり。巨大なターフを飛ばして赤面したのも、今では何よりの語り草である。
身長185センチ、体重100キロから繰り出す豪打と、アイアンショットの精度を武器に、卒業後は欧州やアジアツアーを転戦していたが、チャン・キムらから日本ツアーの話を聞くうち興味が出てきて昨季、ファイナルQTに挑戦。
優先順位の137番目は日本ツアーの出場権には恵まれなくとも、今季は日亜共同主管の3試合に出場。
4月のパナソニックオープンで4位につけるなど、現在500万円ほど稼いでおり、優勝賞金5200万円のこの「ISPSハンダマッチプレー選手権」で大化けする大チャンス。
先週は星野、先々週は出水田。大型選手の初勝者が続く、男子ゴルフの波にキムも乗りたい。
<3回戦の対戦表とスタート時間>