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「Hitachi 3Tours Championship(日立3ツアーズ選手権)」は9日に開催
我らが男子は今年3連覇をかけて、最強の布陣で挑む。
賞金王の周吾!! ツアーいち寡黙で、ツアーいちの安定感を誇る、小さな巨人の秘めた思いは、人一倍。なかなかその思いを口には出せないけれど、無口なキングをにぎやかなメンバーが支える。
若きナショナルオープン覇者の稲森佑貴は、今年4年連続で、日本一曲がらない男の称号を継続中。ちょっぴり天然だけど、幕末の戦士がひしめく鹿児島の九州男子は意志もボールも曲がらない!
我らが勇太!
デビュー当時は、「若大将」なんて呼ばれたけれど、今月末にはもう33歳。世代交代が進むツアーで、いつの間にかチームの最年長として登板。早ベテランの風格すら漂わせて、チームをピリッと仕切ってみせる。
タイの若きヒーローは、クロンパ。7月の一騎打ちでは、周吾を破って頂点に! 今週のライバルは、やっぱり今や日本のシニアの雄?! “3年連続賞金王”のマークセンに対抗できるのは、彼しかいない!!
そんな個性豊かな代表の中で、ひときわ異彩を放つのがゲンちゃんこと時松隆光。器用なベースボールグリップで、勝ち点をコツコツ稼ぐのは間違いない。
そして、そして最後の6人目はなんといっても今季の若き選手会長。石川遼がいれば鬼に金棒!!
「周吾はこれでも最初の2倍も3倍も、しゃべれるようになりました」と、寡黙なキングのフォローもぬかりなく、さわやかに、スマートに、最後にきっちりまとめてみせる……!!
3ツアーの面々が、年齢も性別もすべての垣根を取り払い、今年最後にガチンコ対決に臨む究極の目的は、「for CHILD CHARITY」です。病気や災害に苦しむ子、勉強やゴルフに一生懸命に取り組む子たちの力になろうと、男子と女子とシニアが今年最後の戦いに挑みます。
<男子・JGTOチーム>
今平 周吾 (JGT賞金ランキング1位)
稲森 佑貴 (同3位)
池田 勇太 (同5位)
Tクロンパ (会長推薦選手)
時松 隆光 (会長推薦選手)
石川 遼 (会長推薦選手)
※出場資格は11月4日時点の賞金ランキング
※同2位のSノリスは欠場
<女子・LPGAチーム>
アンソンジュ (LPGA賞金ランキング1位)
申 ジエ (同2位)
鈴木 愛 (同3位)
成田 美寿々 (協会推薦選手)
比嘉 真美子 (協会推薦選手)
小祝 さくら (協会推薦選手)
※出場資格は11月4日時点の賞金ランキング)
<シニア・PGAチーム>
Pマークセン (シニア賞金ランキング1位)
Gマイヤー (同3位)
金 鍾 徳 (同4位)
米山 剛 (会長推薦選手)
山添 昌良 (会長推薦選手)
久保 勝美 (会長推薦選手)
※出場資格は11月3日時点の賞金ランキング)