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市原弘大が、コロナ禍初の有観客試合に感謝 / 「ISPSエキシビショントーナメント」

半田会長(右)に、選手を代表してお礼を述べた市原(左)「充実した1週間になる」
10月1日に開催を発表していた「ISPSチャリティエキシビショントーナメント」2試合の概要と、詳細や催しを説明する記者会見が8日、都内で行われ、ジャパンゴルフツアー選手会理事の市原弘大が出席。
大会を主催する一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)の半田晴久・会長に、「コロナ禍の中で、僕たちプロゴルファーはどうなってしまうんだろうと不安の中、大会を開催していただき本当にありがとうございます」と、選手を代表して直々に礼を述べた。

さらに2試合共に、男子ゴルフの試合ではコロナ禍初の有観客で開催していただけることにも触れて、「ギャラリーの中でプレーして、皆さんに感動してもらうことが、プロゴルファーとしての醍醐味であり生きがいだと、今まで以上に強く感じています」と、感謝。

また、大会では賞金の10%がチャリティされる。
「プレーの場を提供していただけるだけでなく、社会貢献の一助にもなります。僕自身も大会を楽しみにしています」と語った。

期間中は、ご来場者の先着名様(下記参照)に、毎日異なるおかずで趣向を凝らした無料のお弁当と、お茶のサービスがあるほか焼き芋やミカンなど、秋の味覚が食べ放題。
感染対策を徹底した野外の飲食店では焼きそばやたこ焼き、ラーメンやカレーなど、秋祭りさながらの屋台も楽しめるという。

伊勢海老やウナギなど、高級魚が泳ぐISPS名物の「いけす釣り堀」も登場。会見では出場選手に1日1人3匹のお持ち帰りサービスの実施も発表され、「釣り堀にも挑戦してみたい。充実した一週間になると思います。しっかり調整して大会に挑みたい」と市原も、改めて開催日を心待ちにしていた。

<大会概要>
・「ISPS HANDA コロナに喝!! チャリティー・チャレンジトーナメント」
【主催】一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)
【共催】一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)
【開催日程】2020年10月14日ー16日(3日間競技、2日目予選カット)
【開催コース】ロックヒルゴルフクラブ レイクコース(茨城県)
【賞金総額】2300万円(10%をチャリティー、予選落ち選手にも一律6万円を支給)

・「ISPS HANDA コロナに喝!! チャリティーレギュラートーナメント」
【主催】一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)
【共催】一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)
【開催日程】2020年10月29日ー31日(3日間競技、2日目予選カット)
【開催コース】五浦庭園カントリークラブ(福島県)
【賞金総額】5300万円(10%をチャリティー、予選落ち選手にも一律6万円を支給)

※以上2試合とも有観客で開催します。
※観戦は無料、またコース内18ホール入場可能です(但し、安全上入場不可の部分は除きます)。
「チャリティ・チャレンジトーナメント」では、毎日ギャラリー先着500名様、「チャリティレギュラートーナメント」では、同1000名様にお弁当とお茶のサービスがあります。
※全関係者のPCR検査料は、主催者が負担されます。

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