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ダンロップフェニックストーナメント 2017
チャン・キムが上がり連続のチップイン
前の17番でも、左から14ヤードの2打目をチップイン。上がり2ホールで一気に3つ縮めた。チャン・キムが2打差の4位に上がってきた。
腰痛で棄権した先週の三井住友VISA太平洋マスターズから、すぐに復帰は出来たが今年の宮崎は、冷え込みがキツくて前後に入念なストレッチと準備体操で、なんとか戦っている。
先週は、途中で帰ったせいで小平智に賞金1位を奪われたがこの日は小平が、体調不良のため棄権。
選手もランキングも週替わりで入れかわり、立ちかわりだが「いまは賞金のことは意識せず、ただ毎試合優勝するつもりで頑張る」。
世界にも通ずる屈指の飛ばし屋も、昨年覇者との直接対決を所望。「ケプカ選手とまだ回ったことがないので分からないけどたぶん、僕とそんなに変わらないのではないか」との見込みどおりに、2日間計測のドライビングディスタンスでは、ケプカが4位(平均295.25ヤード)に対して、キムは3位(297.25)と、僅差の戦い。
「あれほどの選手と回れるのはめったにない機会。ぜひ、同じ組で回って色々学びたい」と、3日目は最終組のひとつ前から、その行方を伺う。