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女子ゴルフで42年ぶり2人目のメジャー制覇
2打差の単独首位から出た最終日は、3番でまさかの4パット。ダブルボギーで後退しながら後半に盛り返した。
再びV争いを始めると、いよいよ首位タイで迎えた18番は約6メートルのバーディチャンス。
「ここで決めるか、3パットするか」。向こうの壁にぶつける強気のパットで歴史を変えた。
日本の女子選手では、77年の全米女子プロを制した樋口久子さんに次ぐ2人目。
男子ゴルフは井戸木鴻樹が13年に、米シニアのメジャー「全米プロシニア」を制したが、レギュラーツアーの海外メジャーで勝った日本人選手はまだいない。
渋野プロは、メジャー初出場での快挙だった。