今季は欧州ツアーに出ずっぱりの優作が、夏休みの銀座に出現…!! 宮里が、稲森佑貴と中西直人を引き連れゴルフとアートを絡めた初イベント「夏休みキッズアートゴルフデー〜プロゴルファーとアートとゴルフで遊ぼう〜」に参加。
都内の小学3年から6年生とスナッグゴルフをしたり、一緒に絵を描いたりして、夏の日の1日を満喫した。
8月4日に銀座シックス6階蔦屋書店イベントスペース「銀座アトリウム」で開かれたこのイベントは、宮里が2015年からアンバサダーをつとめるスイスの超セレブな腕時計「リシャールミルジャパン」のサポートを受けて、今年JGTOが起ち上げたばかりの「キッズゴルフ応援プロジェクト」の一環である。
先月には、福島県で行われたスナッグゴルフの全国大会も同社の支援を受けており、この日のイベント会場にところせましと飾られた”傑作”の数々も、同大会の参加ジュニアに「スナッグゴルフとお友だち」をテーマに描いてもらったものだ。
子どもたちの独創的な作品に囲まれれば、プロゴルファーの絵筆も走る?!
この日、3プロが子どもたちと一緒にめいめいうちわに描いた「スタンプアート」が、冒頭写真の作品。
…誰が一番上手かな?!
かたわらで、3プロにも負けない力作を次々と完成させる参加ジュニアたちには宮里も、関心しきりで「ゴルフも発想力が豊かな選手ほど、思い通りに体を動かせたりする。今日は僕らのほうが、みんなに勉強をさせてもらいましたよ!」。
この日は鹿児島県の自宅から、上京してきた稲森。
16歳でのプロ転向時は、お父さんが運転するキャンピングカーで試合会場を回るなど、「旅をすると、思いがけない出会いがある。今日も、参加してくれた子の中からビッグな選手が生まれてくれたら感無量。そうなったら僕も応援しまくりますよ!」。
31歳の中西も、二児の父。
「いずれ自分の子どもとも一緒にゴルフが出来たらいいな、と思うし今日参加してくれた子たちが大きくなった時に、プロってゴルフって、こんなにいいものなんだぞと、思ってもらえるような環境作りを手伝っていけたら」と、思いを語った。
トークショーでは、それぞれニワトリの絵を描いて子どもたちに寸評してもらったり、子どものころの思い出を語って聞かせたり、みんなに忘れられない思い出を持ち帰ってもらおうと3人で頑張った。
この日の”ホストプロ”をつとめた宮里は、昨年から欧州ツアーで戦う。
参戦2シーズン目の今季は序盤に腰を痛めたり、クラブのフィッティングに悩んだりと出遅れた分、賞金ランキングはまだ200番台。
シード権の確保をかけて、8月4週目の「スカンジナビア招待(スウェーデン)」から、再渡欧で過酷な連戦を再開させるがそれまでは、約ひと月の一時帰国で家族サービスに徹する。
このあとまっすぐ名古屋の自宅に帰り、留守がちな日々を急ピッチで穴埋め。パパの面目躍如を狙って今度は我が子と一緒に、どんな夏の思い出を作ろうか。
★当日のイベントのレポートは「コチラ」よりご覧いただけます。