現在、東海大学九州 4年の古川雄大(ふるかわ ゆうき)が東コースを7バーディ、ノーボギーの7アンダー65で回り、首位と2打差の2位タイにつけた。初めてのQT挑戦に最初は緊張していた。10番ホールからスタートしたが、緊張で思い切ってクラブを振れない。しかし、2ホール目の11番ホールで2メートルの下りのパーパットを入れたことで「今日は、パットは大丈夫」と落ち着くことができた。そこからは「いい流れになり、ショットも自信を持って打てるようになった」ことでバーディを量産できた。苦手意識のある東のインコースを3アンダーでプレーできたことで、好きなアウトコースでは「あと3つは行ける」と思った。結果はそれを上回る4アンダーで回ってきたのだ。グリーンの状態が良く、「ちゃんとストロークできれば入る」とパッティングには手ごたえを感じた。
これまでに九州アマチュアゴルフ選手権に2度優勝(2015,2018年)し、今年は日本学生でも5位タイに入っている実力者だ。「なるべくトップのほうに行きたい。貯金ができたので最高の出だし。1ホール1ホールクリアしていって集中していきたい」と来年のツアー出場を目指して邁進する。