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ウェルカムパーティを開催(ニュージーランドOP)

左から嘉数、星野、松原、池村。初出場の池村は昨年の予選カットの通算7アンダーを甘くみていた。「今日回って思っていたより難しくて。景色をみる余裕がなかった苦笑」
豪州PGAとアジアンツアーの共同主管で行われる「ニュージーランドオープン」は、2014年度からJGTOとパートナーシップ契約を結び、日本ツアーの選手たちにとっても、たいへん縁の深い大会である。
本大会には今年も20人のジャパンゴルフツアー選手が招待された。
2月25日(月)には、その歓迎パーティが開かれ主催者や関係者、出場アマのみなさんらとプロが親睦のひと時を過ごした。

会場となるザ・ヒルズGCとミルブルック・リゾートは、絶景コースとしても知られ、出場した選手たちはみなその美しさにとりこになって帰ってくる。
初出場の池村寛世や嘉数光倫も、「すでに来年も来たいです」と、開催前からはやすっかり魅了されてしまった。

JGTOを代表して、パーティに列席した会長の青木功も例外ではなく、また「ニュージーランドは初めて」と言うからなおさらだ。
「私もやっとここに来ることができました」と、感激しきり。
パーティでは1963年に、ニュージーランド人として初めて全英オープンを制した伝説のプレーヤー、ボブ・チャールズ氏との歓談で「私も30年前に大会に出ていれば、ボブと一緒にここで戦えたのに!!」と、悔しがった。

大会は、今年記念の100回大会。
「若い選手たちは、こんな素晴らしい大会に招待していただいたことを感謝するだけでなく、勝ってその想いを表して欲しい」と、メモリアルイヤーでの日本勢の活躍にも奮起を促していた。

大会は、2月28日から始まる。
ニュージーランドのクイーンズタウンにある2コースを交互に回り、4日間ともプロアマ形式で行われることも大きな特徴である。
そういった意味でも、この日のアマチュアのみなさんとの懇親パーティは、本戦に挑むプロたちにとっても大きなカギを握りそうだ。

  • NZ人として初めて全英オープンを制したボブ氏と。青木は「30年前に私もこの大会に出ていたらボブと戦えたのに」と悔しがった
  • 左から大会会長のジョン・ハート氏、ボブ・チャールズ氏、ミルブルックリゾートのオーナー石井氏、青木会長、ザ・ヒルズカントリークラブのオーナー マイケル・ヒル氏
  • 昨年の賞金ランク4位!! 市原(左)も竹谷と、出場アマの方と和気藹々。本戦でも一緒に頑張りましょう〜

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