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市原弘大が「新型コロナウィルス感染拡大防止基金」に寄付

少しでも早い終息を願って(©JGTOimeges) 19年撮
ツアー2勝の市原弘大が、クラウドファンディングサイト「READY FOR」が立ち上げた「新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金」への寄付を表明するとともに、広く協力を呼びかけた。

同基金は、ワクチンや治療薬の研究・開発の助成、医療機関などへのマスク、防護服などの物資の供給、医療従事者、また感染拡大の影響を受けた子どもたちへのサポートに活用されるという。

すでにプロ野球界では同基金への支援の輪が広がっていることを知り、「僕も、たった今、医療現場で頑張っている人たちや、苦しんでいる人たちに向けて、早くアクションを起こしたいという思いが個人的に強くなり、チャリティーする事にしました」と、話す。

収束の兆しはいまだ見えず、男子ゴルフも国内開幕からすでに7試合の中止が決まる中、改めて「トーナメントプレーヤーという職業がファンの皆様やスポンサーさんたちによって成り立つ仕事である以上、社会貢献や地域貢献、チャリティーというのは、これからのプロスポーツ界に置いて切り離せない事」との思いにいっそう突き動かされているという。

市原自身も先の見えない自粛生活を続けている。
「僕自身、先の不安が無い訳ではありません。ただ、そんな中でも、少しでも社会貢献の活動をしたいという想いがある人は、背伸びせずに、今、自分が出来る範囲の事を行えば良いと思います」と、呼びかけた。

「今回、READY FORを通じてのチャリティーが有効に使われ、1日でも早く日常の生活へ戻る事が出来る事を祈念しております」と話し、「まだまだ、終息が見えない今の現状ですが、皆様も体調に気を付け、なんとか踏ん張ってお過ごし下さい。また試合会場で皆様に会える日を楽しみにしています」とのメッセージを寄せた。

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