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木下稜介は「明日こそ65」/ 米ソニーオープン・イン・ハワイ3日目
松山英樹は5番でボギーを先行させたが、9番のイーグルを契機に16番ではバンカーからチップイン。最後18番のパー5は3打目を寄せるバーディで締めるなど「66」で回った。
この日は、ショットでチャンスを量産。
「ウッド系がよくないですけど、その他はかなりいい出来になってきている。付け焼刃の部分はあって、不安でしたけど今日はコントロールできていた」と、手応えを口にした。
その分、「ラインの読み1個…、半個ずれているというところで、入ってくれれば10アンダーくらいは行きそうな雰囲気があった」と、グリーン上には未練を残したが、「ただ入らないだけで、いいストロークはできていた」と、兆しは見えた。
通算13アンダーは、首位のブレンダン・スティールと5打差。
「相当なビッグスコアを出さないと話にならない」と、逆転のV6を見据えた。
「今日までのショットと、昨日の後半(28)のようなパットがあれば、まだチャンスはある。明日はすべてがかみ合うことを祈りながら調整したい」と、上がってすぐ練習場に腰を据えた。
そのほか、小平智は通算6アンダーの60位タイ。
そして、JGTO招待枠による米ツアー初参戦の木下稜介は、2バーディ1ボギーの「69」。
「ショットは、昨日より修正できたが、パットがなかなか決まらなくて、苦しいラウンドになりました」と、通算5アンダーの66位タイにとどまった。
後半の7番では、「外れた」と思ったバーディパットが、縁をクルリとなぞってコロンとカップに沈み、安堵の笑みを浮かべる場面も。
「あそこは入ってくれて、唯一それだけよかった」と、苦笑した。
「明日こそ65以下で回れるように。頑張ります」。
最終日の健闘を誓った。
<放映スケジュール>
1/18(月) 08:00-12:15 ゴルフネットワーク
1/18(月) 08:00-12:00 GOLFTV
1/18(月) 10:00-11:50 NHK BS1