記事
今年の舞台は埼玉!!(ISPSハンダマッチプレー選手権)
「ISPSハンダマッチプレー選手権」は2回目の今年、新たな伝説の舞台を埼玉県の鳩山カントリークラブに移して開催。
7月26、27日の1・2回戦と、9月5日から9日にかけて行われる3回〜決勝戦の計7日間で組まれる巨大やぐらは、今年も総勢104人!!
開幕を1ヶ月後に控えた6月18日、大会の開催と概要を広く知らせる記者発表会に、大会主催の一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)所属の藤本佳則と、選手会長の石川遼が出席して、抱負を述べた。
藤本は、5月に肩を痛めたあと長くツアー離脱を余儀なくされたまま。ホストプロとして、気を揉む毎日だ。
「この試合には何とか万全で臨めるように治療して、盛り上げられるように頑張っていきたい」と、声を振り絞った。
石川は今年の初出場を控えて最近、同コースで練習ラウンドを行ったといい、さっそくコースの特徴をとらえて「バミューダ芝のグリーンは下りが速くなる。すごく楽しみです」と、頂上目指して下見準備も着々だ。
5200万円の優勝賞金にも触れて「この大会は、ツアーの中で最高の賞金額なのでモチベーションも高い。マッチプレーはゴルフの原点ですし、ゴルフの素晴らしさをファンの皆さんにアピールできる良い機会だと思う」。
地元出身のご当地プロとしても、選手会長の気合いが入る。
大会は、2015年にストローク戦の「ISPSハンダグローバルカップ」として始まった年から「スポーツの社会貢献と地域興し」をスローガンに、大会を通じてチャリティ活動にも力を入れてきた。
本年も、地域のスポーツ振興を目的としたチャリティをはじめ、日本ゴルフ協会への選手育成費用、日本ブラインドゴルフ協会の活動資金や日本高校ゴルフ連盟への活動支援などを行い、我々一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)も大会共催として、引き続き大会に貢献し、尽力していく構えだ。